ニューヨーク州カナストータの国際ボクシング殿堂博物館は11日、2008年に新たに殿堂入りすることが決まった元チャンピオンら12人の名前を発表した。この中には、元ボクサー部門で世界ヘビー級王者ラリー・ホームズが選ばれたのと、ジャーナリスト部門で国際マッチメーカーであり評論家のジョー小泉氏が選ばれた。日本人では世界2階級制覇のファイティング原田氏に次いで2人目。
国際殿堂で日本人の殿堂入りは、1995年に元世界フライ、バンタム級王者のファイティング原田こと原田政彦さんが選ばれて以来。6月第2日曜日に殿堂入りのセレモニーが予定されている。
小泉氏とともに新規に殿堂入りしセレモニーに招待されるのは、ホームズの他、元世界J・ウェルター級王者エディ・パーキンス、デンマークのプロモーター、モーゲンス・パレ、英国のプロモーター、フランク・ウォーレン、ニューヨーク・タイムスのデーブ・アンダーソン記者ほか。
ジョー小泉(小山義弘)氏は神戸市出身。「感激しています」と。幼いころから神戸市内のジムでボクサーの世話をするうち「拳闘小僧」と呼ばれるほど夢中に
なり、米国の専門誌リング愛読。17歳のとき、間違いを発見し手紙で指摘したことが縁で、リング誌の東洋地区通信員となり、精力的にリポートを続けた。
大学卒業後、エンジニアとして働くが、ライターに加え、トレーナー、テレビ解説の仕事も多忙で兼務が難しくなり、ボクシングを選んだ。1985年に「リン
グ・ジャパン」社を設立。ボクシング関係のビジネスを展開しながら、1988年にはタイソン―タッブスの東京での世界ヘビー級戦実現に奔走した。「ジャー
ナリストとしての実績を評価してもらったのがうれしい。最高の還暦祝いになりました」と笑みを浮かべた。

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