日本ウエルター級1位の牛若丸あきべぇが、大逆転勝利で浜田剛史に並ぶ日本タイ記録の15連続KOに成功した。
WBA世界ウエルター級11位ファルカド・バキロフと壮絶な打ち合い。劣勢で迎えた8回にダウンを奪い、連打で詰めてレフェリーストップによるTKO勝ち。無敗の16勝15KOで11月の日本タイトル初挑戦で記録更新を狙う。バキロフの戦績は24勝14KO2敗2分。
連続KO勝利の日本タイ記録に、残された時間はあと6分間しかなかった。8回、右ボディーアッパーでダウンを奪い、ロープ際に追い詰めて一気に攻め立てる。さらに、連打を浴びせるとレフェリーが試合を止めた。
牛若丸あきべぇが大金星をもぎとった。初回から激しく打ち合う血みどろの激戦。劣勢で迎えた8回だった。右の強烈なボディーアッパーで、アマチュアで 200勝以上の戦績を持つ世界ランカーからダウンを奪い、一気に詰めて連打。最後は右フックがヒットしたところでレフェリーストップ。
「キャリアの差は歴 然。自分には勢いと怖い者知らずだけ」左のカウンターを何度も食らい鼻血が吹き出しても果敢に反撃。あきべぇの粘闘にバキロフもガス欠に陥り、7回終了後 にはレフェリーに棄権の意思表示が出た。
初めて対戦する世界ランカーを倒す金星。1985年4月に浜田剛史が樹立した日本記録に並び、「自分のボクシングが世界レベルだと証明できた。これで世間 も認めてくれる」と両拳を突き上げた。ここ数戦は戦闘意欲に乏しい外国選手との対戦が続き、批判の声が多かった。今回は技術的な未熟さを露呈したが、劣勢 を跳ね返す勝負根性と身体能力の高さで強敵を打ち破り、記録の価値を高めた。「日本で一番強い人とやれば、誰にも文句はいわれない」。連続KO記録の先に は、日本人選手が制したことがない、世界ウエルター級王座奪取を見据える。
5月に、弟子入りしていた亀田家からの卒業マッチで偉業を達成。「オヤジさんに は感謝してます。世界レベルの実力と、日本一の倒し屋だってことを証明できた」今後はウエルター級の世界ランク入りも確実、次に狙うは新記録の16連続 KO。標的は、日本王者で3階級制覇の湯場忠志だ!11月にもに挑戦し、歴史塗り替え、ベルト奪取に挑む。

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