10月11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで亀田大毅が反則を連発した問題で、きょう15日にも日本ボクシングコミッション(JBC)から処分が下る。
対象となるのは大毅を始めトレーナーの父・亀田史郎氏、兄・亀田興毅と協栄ジムの金平桂一郎会長の4人だが、監督責任を問われている金平会長が試合翌日の
12日から世界戦の交渉のためロシアに出張し、日本にいないことが判明。
協栄ジム関係者は「処分が決まっても、今のところ会見の予定はありません」とし、
対応は帰国する18日以降になる。
金平会長は、JBCの倫理委員会に先立って行われる東日本ボクシング協会の理事会も欠席。
東日本協会の北沢鈴春事務局長は「11日の世界戦前から報告を受
けているし、問題はありません」としているが、理事会では大毅はもちろん、反則行為を指示した疑いが持たれている史郎氏と興毅に対しても厳しい批判が予想
される。
本来その場で対応すべき金平会長が不在では、釈明や謝罪もできないまま議事が進行してしまうだけに後手に回った印象は否めない。現時点では亀田家
が会見するかどうかも未定。
現在出ているコメントは以下のとうり。
■協栄ジム会長・金平桂一郎氏のコメント全文(原文ママ)
このたびの亀田大毅選手の言動につきまして、協栄ジムとしての監督責任を重く受け止めております。皆様には心より深くお詫びをさせていただきます。同選手及び関係者の不適切な言動は決して許されるものではありません。それに関する如何なる処分も甘んじて受けさせていただく所存であります。以後、同様の事案が再発しないよう細心の注意を払うとともに皆様の信頼回復に全力を尽くす所存でございますので、足りないところがございましたら厳しくご指導ご鞭撻いただきたく存じます。改めて、心より深くお詫びを申しあげます。
協栄ボクシングジム
会長 金平桂一郎
■亀田大毅のコメント(原文ママ)
今回は完敗やった。それは素直に認める。初めての世界戦で課題も分かった。これからは精神面も鍛えていきたい。体と心をもっと鍛えてまた世界の舞台に立ちたい。応援してくれたファンのみんなにはぶさいくな試合をしてもうてほんまに悪いと思ってる。しばらくは休んで、そしてまたトレーニングを開始する。これからも応援よろしく頼んます。
■亀田史郎トレーナーのコメント全文(原文ママ)
11日のタイトル戦での大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います。セコンドについたトレーナーとして大毅の反則行為を止められなかった事は反省しております。ただこれも闘志の現れであって、結果として反則行為となってしまったことをご理解していただきたい。大毅本人も深く反省し、一から出直す覚悟ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
■亀田興毅のコメント(原文ママ)
11ラウンドの開始前の俺の発言が誤解されてるみたいやけど、あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない。あれはヒジを上げてしっかりガードして、目の位置を狙えいう意味。亀田スタイルの基本や。それに今のグローブはサミング出来へんように親指のところが縫いつけられてるから、サミングなんて出来るわけあらへん。俺が大毅に反則をさせるような事は絶対にあらへん。

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