日本ボクシングコミッション(JBC)は15日、都内で緊急倫理委員会を開き、11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで反則行為を繰り返した「亀田3兄弟」の亀田大毅に、1年間の出場停止処分を科すことを決めた。亀田史郎トレーナーには無期限のセコンド資格停止処分、父とともに試合でセコンドについた亀田興毅は厳重戒告処分とされた。
この日、JBC倫理委員会が開かれ、亀田家の処分について協議がなされ、斉藤慎一委員長が処分を発表した。「世界選手権において、ボクシングを冒涜し、日本ボクシング界にダメージを与え、ファンの信頼を損なった」。
亀田大毅「ボクサーライセンスの1年間停止」
亀田史郎「トレーナー「セコンドライセンス無期限停止」
亀田興毅「厳重戒告処分」
大毅は度重なる反則行為がとがめられ、史郎トレーナーは過去2度、セコンドとして不穏当な行動に対して「厳重注意」を受けていた経緯もあり、試合直前のレフェリーのルール説明時にみせた威嚇行為などが問題視された。
11回の開始前には、史郎トレーナーが「玉打ってええから」と、興毅は「ひじでいいから目に入れろ」と大毅に反則行為を促した発言がテレビ中継の音声に
残っていたことも処分の対象となり、今後、3人の息子に対して、ジムで指導することができなくなった。
史郎トレーナーはこの日夜、「18歳の大毅にとって
1年間はあまりにも長い」と不満を示すコメントを出した。
倫理委員会は5人の関係者が集まり、当日のビデオを検証するなど2時間以上をかけて、3人の処分を検討。事務局長になって約1年半、実務を取り仕切る安河
内剛事務局長は「反則行為は明白だった」として、亀田家3人への事情聴取を行わず、処分となった。
協栄ジム・金平桂一郎会長は監督責任を問われ、実質的な
損害はないが、オーナーライセンスの3カ月停止処分となった。
大毅は初の世界挑戦で、12回に王者・内藤大助を抱え上げて2度投げ飛ばし異例の3点減点をされたほか、
(1)ローブロー(2)ホールド(3)頭突き行為(4)レスリング行為(5)サミング(6)スリップダウン後の加撃を犯している。
JBCはこれまで、窃盗で逮捕されたボクサーが「3カ月」、詐欺などで逮捕されたボクサーが「6カ月」のライセンス停止、殺人未遂で「無期限停止」などの
処分を下してきた。リング内の反則行為などに対しては極めて重い処分となったが、斉藤委員長は「前途のある選手。1年間やれなくても、まだ19歳。苦労を
今後に生かしてほしい」と再起も期待した。

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父・史郎に対しての処分は妥当だと思いますが、大殻の処分は確かに厳しいものがあると思います。せめて半年が妥当であると思います。選手生命が短いスポーツで1年は極めて長い。
1年もの間亀田大殻選手の試合が観れないのはボクシングファンにとって痛いです。また、協栄ボクシングジムの解雇と話も
出ていますがそれは酷であると思います。ジム側が引き離しては可笑しい話であってこれからジムと二人三脚で改正していってほしいと思います。
しかし生意気な発言が亀田にとっての人気のポイントでもあると思います。最低限の礼儀をもってまた活躍してほしいです。とも殻のオリンピックはどうなるのでしょうか。