全日本新人王決勝戦は12月22日に東京・後楽園ホールで行われ、全日本新人王決勝戦は東軍が9勝2敗1分で優勝。バンタム級とスーパー・フェザー級は東日本代表選手が棄権したため、2敗も棄権による不戦敗。
MVPには西の技能賞・村澤光を2回痛烈KOに下したスーパー・バンタム級古口学が獲得。技能賞は西のMVP丸木和也からダウンを奪って判定勝ちのスーパー・ライト級迫田大治。敢闘賞には林翔太との壮絶打撃戦を3回負傷判定で制したフェザー級関本純太が選ばれている。
古口学が劇的KOでMVPを獲得した。2回、右ストレートで最初のダウンを奪取。鼻血を噴き出しフラフラになった村沢を連打でたたみかけると、右フックでなぎ倒して試合を終わらせた。肉親のセコンド陣と抱き合い、ジム設立10年にして初の勲章を喜び合った。
叔父の古口哲会長はいまだに破られていないアマ61連勝記録の保持者。トレーナーとしてWBA世界スーパー・フライ級王者鬼塚を育てた。兄・古口巧さんも専属トレーナーというボクシング一家。叔父と兄は作新学院高ボクシング部出身だが、古口は栃木・今市工高機械科で帰宅部。成績優秀で栃木県内の優良企業への就職が内定したものの、叔父と兄がキャンバスで輝く姿にあこがれグラブを握った。

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