闘育論―亀田流三兄弟の育て方 亀田 史郎

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発売日: 2006/02/01
発売元: 創美社
やっちゃったね子供を集金マシーンにするために必死なのは分かった。で・も・ね 「美声」を「びごえ」って読むような子供の育て方は、どうかと。亀一家のキャラクターはシナリオライターが作ったテレビ用のものと思っていたのだけれど、どうもデフォでアホの模様。一般社会で生きていく能力すら、義務教育を受けさせないで奪ってしまう亀田史郎の闘育論とやらは、間抜け以外のなにものでもない。
素晴らしい人柄ですね。彼の矛盾はあきらかだ。やく氏にはごたくを並べて 「おまえは教育者としてなっていない」「子どもは親の背中を見て育つ」とでも言いたげな発言をしながら、本人はやく氏を恫喝し、客同士の小競り合いに乱入しようとしている。どちらが教育者としてなっていないのかは言うまでもない。所詮精神論一辺倒、時代錯誤もいいところ。自らが学ばずして教育の本をだすとは、勘違いもいいところだ。
子供想いなのはわかるが...教職の関係上、本書籍を教育論の一つとして読んでみることにした。まず、著者(亀田父)が子供のことを想っていることはひしひしと伝わる。しかし、子供を想うなら礼儀を教えるのが筋ではないか?「俺は人に好かれようとしとるんやない」とテレビで言っていたが、人に好かれる好かれない以前の問題である。まだ20歳の息子があれだけの大口を叩くのはパフォーマンスとは言え、やはり「一体どんな教育をしているのか」と思われても仕方がない。息子も父の悪口を言われて傷付くだろうし、何より父自身が自分の教養のなさを晒してどうするのか。子供と一緒に喧嘩を吹っ掛ける親の姿だ正しいとは自分は思わない。「子供の前やから負けられへん」と煽ってくる車のドライバーに喧嘩を吹っかけるなんて正直バカな輩だ。親なら「煽ってくるバカがいるね」と余裕をかますくらいしたらどうかと思う。著者の自己中心的さがよく伝わる本だった。

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