タイのバンコクで29日行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチは、王者イーグル・デーン・ジュンラパンが、WBC世界ミニマム級1位のオーレドン・クラティンデンジムに3-0の判定負けを喫し、5度目の防衛に失敗。2年4ヵ月ぶりに無冠となった。
チャンピオン獲得後初めて母国タイのリングに上がったイーグルは、初回積極的に出て右ストレートを上下に決め好スタートを切った。しかしサウスポーの挑戦者も速い左ストレートで応戦し、その後は両者接戦を展開した。王者は試合全般を通じて前に出て相手を追ったものの、力みもあってクリーンヒットが少ない。特にヤマ場もなく12回を終え、スコアは115-113、115-114、117-112で、いずれも新チャンピオンの誕生を支持していた。