2008年1月3日の世界再挑戦で2度目の返り咲きを目指す元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重が、バンタム級10回戦で、アディ・ウィグナ(インドネシア)と対戦。3-0の判定勝ちで前哨戦を突破した。
試合は緊迫のフルラウンド。先手を取る川嶋にウィグナは必ずリターンを返して譲らず。「ビデオで見てレベルの高い相手だと思っていたが、実際パンチもあったので慎重に戦った」と川嶋。それでもラスト3ラウンドは積極的に打ち合って、98-94.98-93.99- 94の判定をえたもの。川嶋は32勝21KO6敗。ウィグナは13勝5KO5敗。
相手の予想以上の強打を警戒しKO勝ちはできなかったが、技術の差での圧勝に大橋秀行会長も「技術を見せた。来年、大仕事をしてくれるでしょう」と師弟での同一階級2団体制覇に向けてゴーサインを出した。川嶋は「世界戦リングでKOしたい」と意気込んだ。
狙うタイトルはWBAで、川嶋も24日の王者ムニョス(メキシコ)vs相沢国之の勝者への挑戦を希望。
史上初の師弟2団体制覇に向け、今後はWBC世界フ ライ級王者・内藤大助とのスパーリングを行う予定のラスト・サムライは「WBA王者のムニョスが狙い。KOしたかったけど次につながる、同い年の内藤に勇気づ けられた。ぼくも絶対、世界を獲る」とリング上で誓った。

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