亀田兄弟の二男・亀田大毅の世界初挑戦を10月11日に受けるWBC世界フライ級王者・内藤大助が11日、都内ジムで予定されていた公開練習を体調不良などを理由にキャンセルした。
所属する宮田ジムの関係者は「朝のロードワークを激しくやりすぎて、気持ちが悪くなったため」と説明した。
7月の世界戦で裂傷を受けた右まぶたも完治していないようで、いまだ本格的なスパーリングができない状態。試合まで1か月を切り、王者に不安が噴出した。
「12日から予定通りスパーを行います」と問題なしを強調したが、調整不足の印象はぬぐえない。戴冠後、ラジオ出演、雑誌の取材など多忙だった内藤は、7日にジムワークを始めたばかり。本格的な実戦練習から遠ざかっており、調整の遅れが心配だ。
世界奪取に成功した7月のポンサクレック・ウォンジョンカム戦での右まぶたの裂傷が完治していないという情報もある。
1日に長野・車山高原での10日間の 高地合宿から帰京。ジムワークを再開した7日には、東京・立石の宮田ジムでスパーリングを試みたが、傷口が気になって中止。けがの予防テープを右まぶたに 張り、相手に顔面を打たせないマスボクシングしかできない状態という。
すでに仮想亀田大毅として、前WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男、元WBC 世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重らからスパーリングへの協力の約束も得ているが、いまだ実行に移せていない。
傷が治らないと、初防衛戦で致命傷にもな りかねない。相手パンチで傷口が広がり、試合が続行できないとレフェリーが判断すればTKO負けの可能性も。
取材攻勢、けがの不安、さらに以前から取りざたされる未決着のファイトマネー問題も抱える内藤。問題は山積み状態の模様。

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