
WBC世界フライ級タイトルマッチ(10月11日、東京・有明コロシアム)で亀田大毅の挑戦を受ける王者・内藤大助が24 日、長野・車山高原で9日間に及ぶ走り込み合宿に突入した。陸上・小出義雄氏の千葉・佐倉高時代の教え子で、白井・具志堅ジムの野木丈司トレーナー (47)の指導の下、12回フルに戦い抜くスタミナ強化を図る。
練習コースは標高1500~1900メートル。小出氏の教え子でシドニー五輪の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子も取り組む高地トレで心肺機能 のアップが主なテーマとなる。大毅戦に向けて本格始動した内藤は「(大毅に)スタミナがあるのか分からない。弱い選手ならガクッと落ちるけど、過大評価し て練習する」と油断する様子はない。今でも小出氏からアドバイスを受けることもある野木トレーナーは「走り幅跳びのカール・ルイス(米国)のように年齢を 重ねるごとに記録が出るタイプ」と、成長の余地を指摘する。
合宿中の30日に、内藤は33歳の誕生日を迎える。18歳の大毅とは実に15歳差。「18歳か。オレなんか童貞だったよ。おじさんだね」と妙な感慨にふけりながらも勝負の世界は別だ。

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