亀田3兄弟の二男亀田大毅との初防衛戦に臨むWBCフライ級チャンピオン内藤大助が東京都内の宮田ジムでトレーニングを公開した。
コンディションを問われた内藤は「まったく問題ない。やる気満々。相手が亀田大毅で注目の1戦だけど、注目されるのはプロとしてうれしい。周りの期待に応えられるいい試合をしたい」と落ち着いて答え、試合の展開について尋ねられると「作戦はまだ。ただ自分のボクシングをして精一杯殴りたい。殴るのがボクシングだから。KOより勝ちにこだわります」さらに挑戦者へのメッセージは? という問いには「ないです」ときっぱり答えた。
3度目の挑戦でポンサクレック・ウォンジョンカムから王座を奪ったのは7月18日。試合間隔は3か月足らずだが「感覚を忘れない分、プラスに考えている」と余裕を漂わせる。
ポンサクレック戦で負ったまゆ付近の傷を完治させるのに時間を要し、8月下旬の合宿などで「とにかく走ってスタミナを強化した」。スパーリングを始めたのは9月下旬。
亀田兄弟が初めて日本選手と対戦することもあり「僕とやって初めて大毅の実力が分かる。責任重大。アンチ亀田もたっぷりいる。期待に応えたい」と言葉に力を込めた
これまでに数々の舌戦を繰り広げてきた内藤・亀田の両陣営だが、ここにきて内藤はすっかり試合モード。
調整に集中してこれまでの因縁など眼中になさそう
だ。それでもTBSの番組サンデー・ジャポンがマイクを向けると「僕も出演させてよ」と笑顔でおねだりしてみせるなどチャンピオンらしい大人の対応だっ
た。
通常、世界タイトルマッチ前の公開スパーリングは顔見せ程度だが、内藤はジムの若手2人と3ラウンドずつ、計6ラウンドをしっかり消化。さらにミット打ちやパンチングボール、ストレッチなど通常のメニューをこなした。

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