11月4日WBAフライ級タイトルマッチで、2度目の防衛を目指す王者・坂田健史が24日午後、東京都新宿区の協栄ジムジムで練習を公開した。
挑戦者は、WBAフライ級2位のデンカオセーン・カオヴィチット。40戦39勝(16KO)1敗の戦績を誇る相手との対戦に、「攻める姿勢を忘れず、挑戦者の気持ちを持って戦いたい」。
この日のスパーリングでは、軽快なフットワークから左右のパンチをテンポ良く繰り出すなど順調な調整ぶりを披露した。
所属ジムが、亀田大毅の反則問題に揺れる中で防衛戦を迎えることについては、チャンピオン坂田は落ち着いてインタビューに答え、「協栄ジムの信頼を失った状況なので、ジムの代表として自分がしっかりしたかたちで勝ってアピールしたい」「11月4日は必ず勝って自分がチャンピオンであることをしっかり証明してみせます」と力強く語った。
会見後にはジムの同僚白石豊土を相手に5ラウンドのスパーを披露。力強い右ストレートを再三決めるなど、順調ぶりを見せつけた。
上半身裸のままのスパーとは、体重調節もうまくいっているのだろう。
大竹重幸トレーナーは「今までの世界戦で一番いいコンデション」と断言した。陣営はファイター型の挑戦者との好試合を予想しており、坂田は「見ている人が望んでいることだと思うんで」とKO勝利を予告。派手な発言とは無縁な実力派王者が、本当のボクシングを見せる。

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